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2024.08.22

目指せ所属! 「ドラフトオーディション2024」最終審査!!

代々木アニメーション学院(代アニ) 声優・エンターテイナー学部が送る夏の最大のイベント「ドラフトオーディション」! その最終審査を8月15日、東京・新宿のライブハウス「YOANI Live Station」にて開催しました。ファイナリストたちが魂を込めて挑んだ様子を写真とともにお届けします!!
≪「ドラフトオーディション」とは≫
声優・エンターテイナー学部の2年生全学生が参加できるオーディション。その最大の特徴はプロダクションへの直接所属を目指せることです。直接所属とは、事務所のタレントとしてマネジメント対象になる(=仕事の機会がある)ということで、つまり即戦力として認められることを意味します。
一般的には事務所オーディションでは養成所生としての合格などが多く、直接所属になることはほとんどありません。養成所で一定期間学び、所属オーディションに挑むことになります。しかし、代アニのドラフトオーディションでは一気に直接所属を狙うことが可能なのです!!

35名の一番アツい日

午前10時過ぎ。ファイナリストたちが「YOANI Live Station」に集まりました。2024年の夏は連日の真夏日でしたが、ファイナリストたちにとって一番アツい日の始まりになったことは間違いありません。

一次審査、二次審査、二度の合宿を経て、最終審査へ進んだファイナリストは35名。

この35名に与えられた本番の持ち時間は1人3分!

この3分に自分のすべてを詰め込んで表現しなければなりません。最高のパフォーマンスを披露するため、着替えとヘアメイクを終えるとステージで最終チェックへ。集中して動きの1つ1つを確かめており、準備に余念がありません。

120%出し切る3分間に!

本番前、ドラフトオーディションを取りまとめる声優・エンターテイナー学部の松木先生から

「この数か月は、君たちの人生で最もガムシャラに頑張った時期だと思う。そこを経て成長した自分の力を120%出し切る3分間にしてほしい。何より楽しむこと。自分が楽しまないと、他人は楽しませられない。君たちは声優・エンターテイナー学部だろ? 頑張れ!」

と激励の言葉が飛びます。

その後、ステージで円陣を組んで、本番に向けて気合を入れたファイナリストたち。楽屋に戻ってから話を聞くと

「松木先生に言われたことを噛みしめています。楽しみたいです」

「不思議と緊張していません。このまま120%を出し切って私が優勝します! っていう気分で頑張ります」

「心臓が飛び出そうです。歌詞を忘れてしまったらと思うと不安ですが、もしミスをしてしまっても、見ている人にミスしたと思わせないようなパフォーマンスをしたいです」

と、それぞれ意気込みを語ってくれました。

緊張をほぐすためか和やかに談笑したり、振り付けを確認したり、1人で集中したり、中には気合をいれるために背中を叩いてもらう姿もあり、それぞれのやり方で本番までの待ち時間を過ごしていました。

エンターテインメント精神あふれるステージ

13時。いよいよ本番がスタート!

会場の様子は代アニ各校舎でも中継されており、代アニを検討している方々が将来の自分を見るような眼差しでモニターを見つめていました。

1人ずつステージに立ち、自己PR→セリフ・ナレーション→特技の順で披露。セリフやナレーションは1人1人オリジナルの内容を考えています。ナレーションを重視している人はセリフを減らしてナレーションを増やしたり、高い地声の人が地声を活かしたセリフと落ち着いたトーンのセリフの2パターン披露したりと、「どうすれば自分をアピールできるか」を考え抜いたんだろうなと感じられました。

特技は歌やダンス、アクションからサックスや篠笛などユニークなものまでさまざまで、「見ている人を楽しませよう!」という想いが伝わってくるようなパフォーマンスばかりでした。

合宿で講師の方々に指摘され、ギリギリまで改善を続けてきた成果をこの3分間にぶつけるファイナリストたちの姿は、とても眩しく美しかったです。

ステージ裏ではモニターを見て、他のファイナリストを応援する姿も! 数か月間、同じ目標に向かって切磋琢磨してきたファイナリストたちに生まれた、ライバルであり仲間でもあるという絆がそこにありました!!

全員のパフォーマンスが終わると、集まっていただいた50近くの事務所の方々が手を挙げて学生を指名する「ドラフト」が始まりました。1人ずつステージに上がり、審査結果を目の当たりにします。

代アニでのこれまでの学習に加え、自分のパフォーマンスを磨くために全力で取り組んできた数か月間の成果が評価される瞬間です。

結果に涙を浮かべる人、仲間と抱き合う人、安堵して座り込む人……悲喜こもごもの光景が繰り広げられました。

≠ゴール

終了後、先生たちから

「良い結果をもらえた人、残念ながら想像していた結果とは異なった人。いろいろな想いの人がいると思います。結果は結果として受け止めて、まずは自分を褒めてあげてください。この場に立てたということが、すばらしい経験であり価値です。

これはゴールではなく、スタートです。ここからどう次につなげるかを考えてほしい。この数か月頑張ったことを、これからも続けましょう。数か月でこれだけ変われたのだから、もっと変われるに決まっています。常に成長し続けましょう。今、業界で活躍している人たちは皆、成長しようともがいています。このことを忘れずに、これからも人々を楽しませていきましょう!」

と総評を受けました。全力でやり切ったからか、涙を浮かべながらも晴れ晴れとした表情で元気に「はい!」と返事をしたファイナリストたちはこれから、各事務所とコミュニケーションを取り、身の振り方をそれぞれ決めていきます。どんな結果になるか、楽しみですね!! 今回のドラフトオーディションの最終的な結果は後日お知らせします!

また、年末には「学内オーディション」が開催されます。今回のドラフトオーディションで得た、各事務所が求めるタレント像や重視しているポイントなどの情報をフィードバックし、学内オーディションでの合格率につなげていきます。ファイナリストたちが各校舎に戻り、自身の経験を伝えて、1人1人のモチベーションやパフォーマンスアップにつなげていきます。ドラフトオーディション自体は終わりましたが、経験は次へ次へと活かされていきます。さらなる成長を遂げる声優・エンターテイナー学部2年生全員で挑む学内オーディションもお楽しみに!!


代アニの声優・エンターテイナー学部は、未来の声優・アニソン歌手・俳優・VTuberを目指す人を求めています。

「素人だけど大丈夫かな?」と心配しているそこのあなた!

誰でも最初は初心者です。今回のオーディションに挑戦したファイナリストたちも、ほとんどが何も経験していない状態から始めました。ここで紹介した彼ら、彼女らは未来のあなたです。

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